2日目は朝から小雨が降ったり、やんだりしている状態です。
お部屋でゴロゴロと本を読んでいるのもいいのですが、
メタボを考えるとチョットは体を動かさなくては!
宿周辺のお散歩スポットがいくつかあったのですが、
その中から「石仏散策コース」をチョイス。

万歩計を腰につけて、出発!
箱根の国道1号沿いには、今から約700年前の鎌倉時代後期に造られた
中世の石仏・石塔が点在しています。
これらの石仏は、国の史跡と重要文化財に指定されているそうです。
まず最初に立ち寄ったのが「石仏・石塔群保存整備記念館」。

入り口には、「かつて箱根は地獄だった」と書かれた看板がありました。
地獄?今の箱根とはちょっとイメージが違いますよね。
京と鎌倉を結ぶ重要な交通路(鎌倉古道・現在の国道1号線)であった
鎌倉古道(現在の国道1号)。
鎌倉時代この地は火山活動が残っており、
「地獄道」と呼ばれていました。
そのため、石仏・石塔群を造り、
旅人の安全を祈願したそうです。
記念館は、精進池が座ってゆっくりと
一望できるエリアや展示室になっています。


展示室は曲がりくねった薄暗い空間に、
当時の箱根の様子が描かれていました。

立体映像や迫力あるサウンドを駆使し、
歴史的背景を解説したガイダンス施設と言われいるのですが、
残念なことに機械で動くものは全て作動してませんでした。。。。(残念)
保存整備記念館から精進池付近にかけて散策路が整備?されていました。

この散策路には、岩肌に彫られた大小多くの石仏・石塔群を見て回れるようになっています。
しかぁ~し、整備というか、手入れはされていないようで、
通り道は雑草が生え、雨の日には足元も悪くなるのでお勧めできません。
記念館の機械のメンテがされていないのだから、
当たり前か!
「俗称:六道地蔵(まがいぶつ ろくどうじぞう)」を見に行くために、
国道の下に造られた地下道がありました。

結構お金をかけているとは思うのですが、
地下道のライトがほとんどついてなく真っ暗です。
この暗い地下道を通り精進池の反対側にあるのが、

巨大な「磨崖仏」です。

仏様のお顔って穏やかですよねぇ~
今、仏像ブームになっているのが分かるような気がします。
地下道を通り精進池に戻ると、
「八百比丘尼の墓」といわれている石塔があります。

日本海で伝説となっている「八百比丘尼」。
なんでも、人魚を食べたために800歳まで生きてしまったそうです。
日本海側で伝説となっている「八百比丘尼」の墓が箱根にあるのはなぜなんだろう??
やや小ぶりな岩盤に3体の地蔵様が彫られていました。
このお地蔵様は応長元年の銘があることから、
「応長地蔵」と呼ばれています。

かつて宮城野地区では家族の方が他界すると、
四十九日以内にここまで家族の者がやってきて送り火を焚く
「浜降り」という風習があったそうです。
この風習から「火焚地蔵」とも呼ばれているお地蔵様です。
関東の在銘塔では現存する最古のものと言われている
「多田満仲の墓」です。

高さ約3メートルの石造宝篋印塔で、源氏の祖・多田満仲のお墓だそうです。
精進池の散策コースの終盤には、
東側に3体、西側に23体が岩に彫られた
「俗称:二十五菩薩 (まがいぶつ にじゅうごぼさつ)」があります。

1つの大きな岩に、こらだけたくさん菩薩様が彫られていると、
ちょっと怖いなぁ~
こちら国宝だそうです。
「石仏・石塔群保存整備記念館」から少し離れた場所に、
「曽我兄弟の墓」があります。

お墓より目立っていたのが、
3基の石造五輪塔。


最初こちらがお墓だと思ってしまったくらい。
◆石仏・石塔群保存整備記念館
会館時間:3月~11月 午前9時~午後5時、
12月~2月 午前9時~午後4時
年中無休、無料
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