遊癒LIFE
ちょっと出遅れた!?
50歳から資産形成やってみた
メモ

円安でも「円」依存している日本人

このまま円安が進んでいったとき「どう対応すればいいのか」についての備忘記録です。給料が上がらずに不安に思っている私とは違い、逆に「儲かっているよ」という人がいます。そんな人の話を聞くと、羨ましいというか、メチャメチャ嫉妬してしまうのは私だけでしょうか。

ただ将来に不安を感じ、円安で日本経済と共に私の経済状況のは右肩下がりに・・・そんなことにならないように、いろいろ調べ、小さな一歩を踏み出しました。

気づかぬうちに日本円に依存している

日本人は日本円だけで、資産を所有している人が多くいます。
海外の株式をもっていても、円建てて購入していれば一緒です。

「円建て」とは、Aという資産の評価を日本円で表示し、支払いを日本円でするということです。

日本人の多くは、S&B500などのアメリカの投資信託を購入するために、USドルで購入する人は多くいません。
では、どうするかといえば、日本円で購入できる証券会社からアメリカの投資信託を購入している人がほとんどです。

私も、日本円でSBI証券からS&B500を購入しています。

ということは、円建てで購入しているということです。

円建てでアメリカの株式を購入し、売却したり、配当をもらうとき、何で受け取りますか。

そうなんですよ。

アメリカ株式なので基準となるお金の評価はUSドルです。
USドルを日本円に交換して受け取ると、為替レートに左右されてしまうのです。

このように考えると、自分が認識していないところで日本円にどっぷり依存していることがわかりますよね。

日本円に依存しすぎると大変なことに

これまで日本円の価値を疑うことなく、使ってきたのには理由があるはずです。
自分が生まれ育った国だから「日本円を信じている」というより、これまで日本は、安全で、日本円だって強かったからです。

でも、どうでしょう。

為替レートの推移をみると、考え方を改めなくちゃいいけないよなーという気持ちになってきませんか。

経済のネタ帳:https://ecodb.net/exchange/usd_jpy.html

2019年からのUSドル/為替レートを見ると円安が進んでいることが分かります。

「円安だー 給料なんて上がらないのかな」
「定年も近くなり不安だな・・・」
など、自分でコントロールできないことを考えているだけで、疲れてきちゃいます。

それなら、自分がコントロールできることを実行しちゃう方がいいと思いませんか。

日本円に依存しない簡単な方法

円安で不安に感じるならば「逆の行動をすれば解消されるかな」と、一瞬思ったのですが勇気が出ないのです。

手元にある日本円をすべて外貨にしてしまうには、なんだかチョットだけ抵抗がありるんですね・・・。

なんでだろう・・・。

「勇気を必要とする投資なんてやちゃ駄目だよ」と教えられてきたことが原因かもしれません。

理屈で考えると「安い円を売くやって、外貨を買えば資産が増えるから、いい方法だということは頭ではわかっているつもりだけど、できないのです。

  • 日本円以外の資産に変える方法が分からない
  • 証券会社の口座を持っていない
  • スマホのアプリの使い方が分からない
  • スマホのアプリの使い方が面倒
  • 手続きをしている間にタイミングを逃した

など言い訳はバンバン湧いて出てきます。

こんな言い訳ばかりしていたら、「円安」「円高」「億り人」「FIRE」と世の中の人が一歩を踏み出しているときに、直ぐに行動に移せずタイミングを逃してしまいます。

そして、時間が経過し「まっ、いいか」と、自分に言い聞かせ?やらないで終わってしまうルーチンになります。

これが、私の行動しないパターンなのです。

「日本円が強い」という思いからの脱却

やらないルーチンを無くす方法は、今回のケースだと「証券会社に登録」してしまうことです。

登録だけなら、コストは労力だけじゃないかな。

だって、お金はかからないんだから。

「証券会社に登録」と、言ってもやることがいっぱいあるのです。手元に次の3つのものを準備してサイトにアクセスしちゃいましょう。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パソコンまたはスマホ

こんな感じで、私は最初の一歩を踏み出したのです。

最初に、つみたてNISA、そして最近iDeCoの順番ではじめました。
この順番は何か考えがあった訳ではなく、たまたまです。

でもね「メンドクサイ」とちょっとした手間が面倒に思ちゃう人には、この順番はいいですよ。オススメしちゃいます。

私はSBI証券を利用しています。

SBI証券で「つみたてNISA」の申し込みをネットでした後に、自分とSBI証券との間で書類のやり取りをするだけです。

これに対し、iDeCoは自分、証券会社、働いている会社との間で書類のやり取りをする必要があるのです。

ネットで登録をするだけでも「面倒だなぁ・・・」と、なかなかスタートできない人には、日々の忙しさが優先されて、証券会社の申請なんて後回しになりがちです。だって、面倒ですからね。マメな人は簡単にクリアーできることですが、私のようなズボラな人間には大変な作業になると思うのですがどうでしょう。

だからこそ、iDeCoではなくつみたてNISAからスタートさせた方が面倒の割合が減少されるからオススメなのです。

今の投資にはアメリカ株は外せない状況です。
大切な資産を守るために、いろいろな方法があります。

SBI証券だけでなく証券会社はたくさんあるので、どこか1つでも申込をするだけで、お金に対する意識がかわってきますよ。