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リスクとリターンを知って資産形成をしよう!

資産を作り上げていくためには、計画的に進める必要があります。

「計画的に進めることが大切」だということは、金融関連の専門家や書籍、ネットで言われているので知らない人がいないと思います。

でも、わかっていても情報が多すぎて自分にとって、どの方法が一番いいのか判断ができなくなることがありませんか。

資産を増やそうとすると、手っ取り早く短期で増やす方法に目が行ってしまいます。

そこで今回は、リスクとリターンについて、解説していきます。

今回の記事でわかること

  • リスクとリターンについて知ることができる
  • 自分にマッチした金融商品の探し方がわかる

これから投資をスタートさせる方にもわかりやすくお話するので、一緒に勉強していきましょう。

リスクとリターンについて理解しよう

投資で使われるリスクとは、危険度を表す言葉です。

出資したお金に対する結果があやふやで、未確定要素の部分を指します。

「リスクが小さい」ことは、出資したお金に対する結果が小さくなります。

それに対し、「リスクが大きい」ことは、出資したお金に対する結果が大きくなります。

では、「リターン」という言葉を聞いて、どのようなことを想像しますか。

A:投資をすることで、利益や配当が得られる
B:投資をすることで、投資したお金が減少してしまう

C:投資をすることで、利益や配当または、損失が発生することがある

金融商品の営業トークを聞いたり、投資関連のサイト読んでいる人が方は、「A:投資をすることで、利益や配当が得られる」プラスのイメージがあるかもしれません。

お金を株式などに投資した場合、その運用によって発生するのは「利益」だけでなく「損失」も発生します。

リターンというと、利益などのプラスのことをイメージしがちですが、損失といったマイナスが発生することを覚えておきましょう。

リスクとリターンは表裏一体

「必ず儲かるから損はしないよ」などの甘い言葉をきいたことはありませんか。

どんな投資でも「100%必ず儲かる」ということはありません。

投資をするとき、プラスのリターンばかりに目がいってしまい、マイナスのリターンを直視できなくなることがあります。

投資をスタートさせるときに、頭の片隅に入れておいて惜しいことが3つあります。

  • 短期投資はハイリスク、ハイリターンになる確率が高い
  • 長期投資でインデックス投資をしている場合ポジションの維持が可能
  • リスクを認識しないと、暴落時パニックになり投げ売り状態になってしまう

「プラス面のリターンは大きく手に入れたい」と、誰も頭に思い浮かべてしまうものです。

大きなリターンを求めすぎると、プラスよりマイナスのリターンが発生する確率が高まってしまいます。

反対にマイナスのリターンを小さく抑えようとすると、リスクは小さくなりますが、プラスの利益も小さくなってしまうのです。

リスクとリターンは、表裏一体の関係にあるということです。

金融商品の選択でリスクとリターンは変わる

銀行預金、暗号資産、株式などの金融商品によって、投資のリスクとリターンは大きく変わってきます。

たとえば、暗号資産はハイリスク、ハイリターンです。

これに対し、銀行預金はローリスク、ローリターンです。

金融商品でお金を運用する場合、次の3つのうち何に該当するかを把握し、どのくらいリスクをとる余裕があるのか知ることが大切です。

  • 生活資金
  • 増やすための資金
  • ギャンブルとしての資金

生活資金

生活費として確保する資金は「預けていた資金が翌日半分になってしまった」なんてことが発生すると安心できません。

なので、攻める投資ではなく、現状維持ができる生活資金を投資できる場所になります。

最低限必要な生活費を把握し、その金額をもとに3ヵ月くらいの預金を銀行に預けるのが理想的です。

いつでも必要な時に、コンビニなどで簡単に引き落とせるので銀行預金が理想と言えます。

メリット:

  • コンビニやATM、ネットを利用して簡単に現金が手に入り送金も可能
  • 日本の銀行では、1000万円まで保証されている

デメリット:

  • 銀行に預けているだけでは、リソクは0円に近いので増えることはない

増やすための資金

毎月の収入から生活費を差し引いた金額を投資に充てることで、資産を増やすことができます。

最近、注目されているS&B500などに投資することで攻めるだけでなく、長期間投資をすることでリスクを減らし、守る投資が可能になります。

これにつみたてNISAやiDeCoを活用すると、さらに守りを固めることができるのではないでしょうか。

メリット:

  • 長期投資をすることで、複利でお金を増やすことができる
  • つみたてNISAやiDeCoが利用でき、税金の負担が軽くなる

デメリット:

  • 投資期間が短いと、複利のメリットが軽減される
  • 投資期間が短いと、ドルコスト平均法のメリットが軽減される

ギャンブルとしての資金

一発逆転を狙って投資をすることで、少ない資金で「億り人」になるか、投資した資金がゼロになるのか攻撃的な投資方法になります。

暗号資産の投資をイメージすれば、攻撃的な投資手法だと言うことが理解できると思います。

メリット:

  • 少ない資金投資で、大きな利益が得られる
  • NFTなどの最先端の情報に敏感になる

デメリット:

  • 購入、売却のタイミングを間違うとリターンが減少する
  • 税金面での優遇処置がない

まとめ

投資を示唆形成に組込んだとき、できるだけ早く、大きなリターンが欲しいと誰もが思ってしまいます。

「銀行預金」「株式投資」「暗号資産」などは、それぞれメリット、デメリットが存在します。

そんな時、「自分はどのくらいのリスクが取れるのか」少し立ち止まって考えてみてください。

立ち止まり、考えてライフスタイルを再確認することで、今の自分にベストな投資方法がみつかりますよ。