遊癒LIFE
ちょっと出遅れた!?
50歳から資産形成やってみた
資産を守る

貯金の自動化「あおぞら銀行」口座開設

大切な資金を預けている銀行を用途別に使い分けていますか?

昭和の時代と違い銀行の金利はメチャメチャ下がりました。メガバンクの金利をみるとどの銀行も代り映えのしない数字がならんでいます。

これまで「どこも変わんないんだから近くのメガバンクに預けておけばいいや」と思っていました。だって・・・面倒なんだもん。

ズボラな私が50代になり、危機感を覚えてお金の預け先を検討することにしました。

銀行の金利って結構違っている

銀行の金利は限りなくゼロに近いです。

とはいっても、子供の頃から「銀行にお金を預けておけば安心」と教育されてきた50代にとって、「次の手段は投資だ!」と頭を切り替えるのは・・・チョイ難しかったりします。

特に私のように資産形成らしきものが構築されていない人にとっては、未来も心配だけど、今の生活だってヤバイ、マズイ、タイヘンな状態です。

メガバンクの普通預金の金利を知ってますか。

2022年2月時点でメガバンクと言われる三菱UFJ銀行、三井住友銀行の普通口座の金利は「0.001%」です。

出典:三井住友銀行「円預金金利改定のお知らせ」https://www.smbc.co.jp/kojin/kinri/kaitei.html

子供の頃の金利とは全然、違ってきているのです。

ネット銀行というと、「paypay銀行」「楽天銀行」を利用している方が多くいます。

まずは、paypay銀行の場合の金利を見てみましょう。

PayPay銀行「円預金金利」https://www.paypay-bank.co.jp/interest/deposit.html

ネットバンクといっても、金利はメガバンクと変わらず「年0.001%」です。
これが今の現実なんですよね。

では、楽天銀行を見てみましょう。

楽天銀行は2022年4月1日から改定されました。
これまで普通預金残高に関係なく「年0.1%」だったものが、残高によって金利が変わってしまったのです。

  • 300万円以下:年0.1%
  • 300万円超の部分は0.04%

ネットで情報検索をしていると「改悪」と騒がれていたので、情報を知っている人が多いかな?

「日本の銀行はお先真っ暗だー」と思っていたのですが、探してみると、金利が良い銀行がありました。

「あおぞら銀行」BAMK口座の金利

今回、気になった銀行は「あおぞら銀行」です。


有人店舗の口座はメガバンクと金利は変わらないのですが、「BANK口座限定」だと金利が「0.2%」なんですよ。
預金額関係なく「0.2%」なんて、驚きの金利だと思いませんか!

出典:あおぞら銀行「円普通預金の金利」https://www.aozorabank.co.jp/bank/kinri/index.html

しかーし、0.2%の金利で安心して生活をするための資産構築をするのは、難しいかもしれません。

でも、「生活防衛資金」として預けるには良いと思いませんか。

生活防衛資金とは、「いざ!」という時に使える現金です。
「チョコチョコ必要なときに現金を下ろす」のではなく、長期間使用しないで預けておく現金になります。

長期間預けておく場所だけど、引き出したいときに直ぐに現金化できないと意味がないですよね。

だからこそ、メガバンクに預けている人が多いと思うのですが、チョコット見方を変えて銀行のあり方を考えてみたのです。その時の条件となったの次の3つになります。

条件:
・可能な限り金利が高い
・手数料が低くおさえられる
・引き出す方法がスマホからだけでなく、ATMから引き出せる

この条件を満たしてくれたのが「あおぞら銀行」なのです。

スマホを使って「あおぞら銀行」口座開設をしよう

「口座開設アプリ」は2022年5月23日をもって、サービスが終了しました。
アプリを操作すると下記のような画面が表示されます。

アプリは使えませんか、WEBサービスは利用できますよ。

あおぞら銀行の口座開設方法は2つあります。

  • インターネットを使った口座開設(郵送)
  • アプリを利用した口座開設

時間をかけずに簡単に口座開設ができる「アプリを利用した口座開設」についてお話していきます。
運転免許所を持っている人なら、ペーパレスで簡単に口座開設をすることができちゃいますよ。

ステップ1:

あおぞら銀行のサイトにアクセスします。

画面上にある「口座開設」をタップします。
「あおぞら銀行 口座開設」と「あおぞら証券 口座開設」ボタンが表示されるます。
「あおぞら銀行 口座開設」をタップします。

・[BANKの口座開設]画面が表示されます。
・ズズーっと、画面を下までスクロールしましょう。

画面を下にスクロールすると、アプリのダウンロードのアイコンが表示されます。
「App Store」「Google Play」どちらかをタップし、口座開設用のアプリをダウンロードしましょう。

[口座開設用のアプリをダウンロード画面に遷移します]画面が表示されます。
「移動する」ボタンをタップします。

ステップ:2
あおぞら銀行BANKの口座開設アプリをダウンロードしましょう。

※注意
「App Store」または「Google Play」に直接アクセスしてダウンロードすることも可能です。似たようなアイコンが複数表示されるのです。銀行のサイトを経由せず、直接アクセスするときは注意をしてください。

[あおぞら銀行BANK口座開設アプリ]をダウンロードする画面が表示されます。
「インストール」ボタンをタップします。

自分のスマホに「あおぞら銀行」のアイコンがダウンロードされたことを確認し、アイコンをタップします。

ステップ:3
あおぞら銀行の口座開設をするため、アプリを利用して個人情報を入力していきます。
「運転免許証」を用意し、「BANKの口座を開設する」をタップします。

[口座開設に関してのご注意]画面が表示されます。

表示されている内容を一読し、「OK」をタップします。

[ご確認事項兼新規届出書]画面でが表示されます。

必要事項を一読しチェックを付けます。

上の画面のように、チェックを付けてない状態だと、「同意する」ボタンがオレンジにならず、次に進めません。

必要な項目にチェックを付け「同意する」のボタンをタップします。

運転免許証の撮影です。

運転免許証を用意して、「次へ」のボタンをタップします。

運転免許証の表面を撮影をしていきます。

次に、運転免許証の裏を撮影します。

住所変更をした方は裏側に住所などの記載がされていますよね。
「住所・氏名変更の記載がうら面にある」にチェックをつけましょう。

運転免許証を読み取った内容が表示されます。

記載されている内容を確認しょう。
「次へ」のボタンをタップします。

運転免許証から読み取った内容を確認します。

必要事項を確認、記入が完了したら、「次へ」をタップ

上手く読み取れていない箇所があれば修正をしましょう。
運転免許証に記載がない項目はブランクになっているため、情報を追加します。
必須項目の修正、入力が終わったら「次へ」ボタンをタップします。

[口座開設のご入力3]画面が表示されます。

該当する職業にチェックを入れて、「次へ」をタップします。
※項目にチェックを入れないと、「次へ」のボタンはグレーのままです。

取引時の目的に該当する項目にチェックを入れて「次へ」をタップします。
※項目にチェックを入れないと、「次へ」のボタンはグレーのままです

口座開設で作成されるカードが表示される

内容を確認し、「次へ」をタップ

[暗証番号の入力]画面が表示されます。

暗証番号を入力し、「次へ」をタップしましょう。

[メールアドレスのご入力]画面が表示されます。

メールアドレスを入力し、「次へ」をタップしましょう。

[お客さま入力情報]画面が表示されます。
もう一度、入力内容の確認してましょう。

下までスクロールし、全ての項目を確認し、修正が必要な個所は正しい情報に直していきます。

完了したら「上記内容にてBANKの口座開設を申し込む」ボタンをタップしましょう。

[口座開設の受付完了]画面が表示されたら、登録完了です。

「ご利用開始までの流れ」ボタンをタップします。

[ご利用開始までの流れ]画面が表示されます。
STEP1からSTEP3まで内容を一読しましょう。

登録したメールアドレスに「【あおぞら銀行】口座開設お申込み受付完了のおしらせ」のメールが届いていることを確認

用途別に現金を預ける銀行の変更

あおぞら銀行の口座開設が完了すれば、最低限の生活資金を全部移動させる予定です。

「キャッシュレス時代」と言っても、私の生活圏内にある店舗ではまだまだ「現金」を必要としているところが多いんですよね。

だからといって、職場や居住地の近くに「あおぞら銀行」は残念ながらありません。

ATMは1つの銀行専用ではなくなっているため、コンビニでも現金を引き出すことはできます。

でも・・・

他の銀行のATMを利用することを考えると手数料って気になりませんか。
銀行に預けるだけなら手数料は不要ですが、引き出す際には手数料が発生することを忘れてはいけません。

毎回引き出すのに手数料を支払うなんて、コツコツ資産構築をしようとしている立場の私にとって金利を考えると・・・ありえないです。

私の生活スタイルでは、「あおぞら銀行」に現金をすべて預けるのはデメリットが発生する確率が高いです。
ここでいうデメリットとは、手数料です。

金利が低いのに、現金を引き出す度に110円の手数料を支払わなっくてはいけません。

金利より、手数料の方が高くなってしまったら、銀行に手数料を支払うために預けているようなものですよね。

こんなことを考えると、本当に生活防衛資金を預けるだけの銀行という位置づけがベストなのかな?と思っています。

流動性の高い現金は、「いでも」「どこでも」必要な時に手数料をかけずに引き出すことを考えるとメガバンクが今の私にはあっているような気がします。

  • いつも手元にあるお財布に入れるレベルの現金はメガバンクに預ける
  • 医療費など急な支出が発生したときに引き出す簡単に引き出せるお金は、あおぞら銀行預ける。