10月の終わりに、e-bikeでしまなみ海道を渡ってきました。高松から西条、今治、大三島、そして尾道へ・・・4泊5日の、ちょっとよくばりな旅です。
この連載は、その記録。第1回は、旅のはじまりの日のことを書きますね。
朝いちばんの飛行機で成田から高松へ。持ち時間はたったの1時間だけど、せっかくなので高松の街をちょっとだけ歩いてみました。
持ち時間は1時間・・・でも、案内所のおすすめルートが正解でした
この日、高松にいられるのは1時間だけ。あれもこれもは、とても無理じゃないですか。
そこでよくばるのはやめて、駅の観光案内所で教えてもらったルートを、そのまま歩いてみることにしました。これが、大正解。

駅を出てすぐのところに、高松港。ここから小豆島や直島へ、フェリーや高速艇が出ているんですね。
港に立つと、ちょうどフェリーが島影の向こうへ出ていくところでした。次に来るときは、あの船に乗って島へ渡ってみたいなぁ・・・。

防波堤の先っぽには、赤い灯台。海沿いの遊歩道を歩いているだけで、瀬戸内のやわらかい景色が次から次へと流れていきます。

駅と港のすぐ近くにある、高松シンボルタワーにも上ってみました。
高いところから見下ろすと、街の向こうに瀬戸内海がぱーっと開けます。1時間しかなくても、港町・高松の「海と生きている感じ」は、じゅうぶんに伝わってきました。
天守だと思って夢中で撮っていたら・・・月見櫓でした

散歩のしめくくりは、高松城。別名・玉藻城(たまもじょう)です。お堀に海水を引き込んだ「水城」として有名なお城なんですよ。
で・・・白壁の立派な建物を「これが天守閣かぁ」と、それはもう夢中で写真に撮っていたのですが。
あとで調べたら、これは天守ではなくて、重要文化財の「月見櫓(つきみやぐら)」でした。あらら。
でも、恥ずかしくはありません。この月見櫓こそ、いまの玉藻公園のシンボル的な存在なのだそうです。

お堀の水面に石垣が映る景色も、静かで、なんとも良いものでした。
特急いしづちと、車内でいただく、あなご飯

高松からは、特急「いしづち」で予讃線(よさんせん)を西へ。
この路線、瀬戸内海沿いを走る区間が多くて、車窓からの景色がとってもきれいなんです。

お供は、すすめられて買った、あなご弁当。
ふっくらしたあなごと、甘辛いタレのごはん・・・流れる海を眺めながらいただくと、これがもう格別。駅弁と車窓って、どうしてこんなに相性がいいんでしょうね。

気づけば車内はガラガラで、ほとんど貸切状態。のんびり揺られて降りたのは、西条市の壬生川(にゅうがわ)駅です。
「にゅうがわ」って・・・初めて見たら、なかなか読めないですよね。
この日の宿は、高台から瀬戸内海を見下ろす「休暇村瀬戸内東予」。畳のお部屋も地元料理のビュッフェも最高だったので、宿のことは次回、まるごと1本でお届けしますね。
今日のまとめ|高松は、1時間でもじゅうぶん楽しい
- 高松観光が短時間なら、案内所のおすすめルートが正解・・・駅・港・シンボルタワー・玉藻城は、ぜんぶ歩いてまわれました
- 予讃線は、海側の景色が主役・・・駅弁(あなご弁当)を持ち込むのがおすすめです
- 初日は、移動+軽めの観光でちょうどいい・・・自転車の本番前に、よくばらず体力温存です
※本記事の内容は訪問時(2025年10月)の記録です。営業時間・料金等は最新情報をご確認ください。
しまなみ旅の連載
- ①高松観光編——1時間の高松さんぽと特急いしづち(この記事)
- ②うどん編——めりけんや高松駅前店
- ③休暇村瀬戸内東予編——海を見下ろす畳の宿
- ④今治観光と宿編——月夜の今治城さんぽ
- ⑤今治グルメ編——せんざんきとカエルの一本焼き
- ⑥しまなみ海道・前編——e-bikeで来島海峡大橋へ
- ⑦大三島の宿編——I-LINK HOSTEL
- ⑧しまなみフレンチ編——Filer
- ⑨しまなみ海道・後編——チェーン外れ事件
- ⑩尾道の宿編——温泉つきの尾道みなと館
- ⑪尾道観光編——坂と路地と古寺めぐり
- ⑫尾道の居酒屋編——たまがんぞう
- ⑬朝ラーメン編——らーめん亀
- ⑭喫茶店編——尾道浪漫珈琲
- ⑮プリンのお店編——おやつとやまねこ

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