e-bikeでしまなみ海道を渡る4泊5日の旅、第4回です。前回の休暇村を出て、いよいよ今治入り。この記事では、今治の宿と、夜の城下町さんぽをお届けします(今治で出会った忘れられない食事の話は、次回に別立てで)。
普通列車に、ことこと揺られて今治へ

休暇村をチェックアウトして、壬生川駅から予讃線の普通列車で今治へ。特急を使うほどの距離でもないので、各駅停車でことこと行きます。窓の外には、田んぼと山。急がない移動って、それ自体が旅の楽しみですよね。
今夜の宿は「しまなみプライムホテル今治」

今夜の宿は「しまなみプライムホテル今治」。名前からして、しまなみ海道を走る人を迎えてくれそうなホテルです。翌日からのサイクリングに備えて、身軽に泊まれる宿を選びました。
お部屋は、ビジネスホテルらしいミニマムなつくり。正直に言うと、部屋からの眺めはイマイチでした・・・。でも、このホテルにはうれしい切り札があったんです。大浴場です。
湯船に浸かると、視線の先には来島海峡大橋。「明日、あの橋を渡るんだぁ」。朝湯でぼんやり橋を眺める時間は、最高の予告編でした。ビジネスホテルでも、大浴場があるだけで、旅の疲れの取れ方がまるで違うんですよ。
荷物を置いて身軽になったら、日が暮れるのを待って今治の夜へ。まずは腹ごしらえに、地元の人おすすめの焼き鳥のお店へ・・・そこで忘れられない一皿に出会うのですが、その話は次回たっぷりと。ここでは、食後の夜さんぽの様子をどうぞ。
腹ごなしは、月夜の今治城

お腹が満ちたら、腹ごなしに今治城まで歩きました。夜の今治城はライトアップされていて、石垣と白い天守が金色に浮かび上がります。この日は月も出ていて、城の上にぽっかり。あまりに出来すぎた構図に、写真を撮りながら「合成みたいだね」と笑っちゃいました。

今治城の堀は、海水を引き込んだ「水城」。風のない夜は、堀の水面が鏡になって、ライトアップの城をそっくり映します。高松の玉藻城も水城でしたから、はからずも高松・今治と、2つの水城を夜に眺める旅になりました。
帰り道の無人販売所に、みかんの国を感じる

ホテルへの帰り道に、ぽつんと灯りのついた無人販売所を発見。木箱の棚にお菓子やみかんが並んでいて、お代は料金箱へ。こういう風景が当たり前にあるところに、この街の人のあたたかさがにじみます。さすが、みかんの国・愛媛です。
さて、明日はいよいよジャイアントストア今治でe-bikeを受け取って、しまなみ海道へ。城下町の夜にすっかり満たされて、今治のホテルで眠りにつきました。
今日のまとめ|今治は、夜さんぽが楽しい
- 宿はミニマム+大浴場が正解・・・湯船からしまなみ海道の橋を眺めて、翌日への気持ちが高まります
- 夜の今治城は、腹ごなしの散歩に・・・堀に映るライトアップの城は必見。月が出ていたら大当たりです
- 帰り道の無人販売所に、みかんの国・・・こういう風景に、街のあたたかさがにじみます
本記事の内容は訪問時(2025年10月)の記録です。営業時間・料金・メニュー等は最新情報をご確認ください。
しまなみ旅の連載
- ①高松観光編——1時間の高松さんぽと特急いしづち
- ②うどん編——めりけんや高松駅前店
- ③休暇村瀬戸内東予編——海を見下ろす畳の宿
- ④今治観光と宿編——月夜の今治城さんぽ(この記事)
- ⑤今治グルメ編——せんざんきとカエルの一本焼き
- ⑥しまなみ海道・前編——e-bikeで来島海峡大橋へ
- ⑦大三島の宿編——I-LINK HOSTEL
- ⑧しまなみフレンチ編——Filer
- ⑨しまなみ海道・後編——チェーン外れ事件
- ⑩尾道の宿編——温泉つきの尾道みなと館
- ⑪尾道観光編——坂と路地と古寺めぐり
- ⑫尾道の居酒屋編——たまがんぞう
- ⑬朝ラーメン編——らーめん亀
- ⑭喫茶店編——尾道浪漫珈琲
- ⑮プリンのお店編——おやつとやまねこ

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